ERP(Enterprise Resource Planning)とは企業資源計画といって、企業がもつさまざまな資源を統合的に管理し経営を効率化する概念です。人事・商品・販売・情報などの企業の重要データをまとめて管理し、リアルタイムな経営判断に役立てるという計画＝考え方です。

商社が抱える問題を解決する方法として注目されているのがクラウドERPです。インターネットを活用したクラウド環境によって膨大なデータを一元で管理できるようになるこのシステムでは、人間の手ではとても扱えない量のデータをまとめたうえでわかりやすく整理・管理することができます。

「在庫管理」とは、単に不足しない、余らないことだけを意識するものではなく、より広い視野でビジネス展開全体を意識して行っていく必要があります。この点においてはITを活用したシステムが非常に役立ちます。膨大なデータも基幹システムを活用すれば容易に調節することができます。

幅広い業種に導入されるケースが増えているクラウド型ERP。従来の基幹システムとは異なるメリットが注目されています。とくにグローバル展開を目指している企業の間で高い評価を得ているの点が見逃せません。これから国際規模で事業展開を検討している企業にとってこのシステム導入は必須です。

海外への進出を見据えている場合にはERPでクラウド環境を整えることでコストやリスクを軽減させたうえで環境を整えていくとさまざまな面で利点を得ることができます。 税制をはじめとした各種制度を進出した国に対応、言葉の壁をクリア、さらに複数の通貨で決済可能です。

Oracle社提供のデータによると、2011年以降、テクノロジー関連でIPOを成功させたスタートアップ企業のうち、64%の企業がNetSuiteを利用しています！世界No.1シェアを誇るNetSuiteは、ERP/財務会計、CRMなどの機能が、ひとつに完全統合しています。

米国では、テクノロジー企業は圧倒的にNetSuiteを選んで、IPOを実行しています！